◆保管場所
・海辺地域 海抜35m以上の場所 (内閣府 H28.8.29報道発表により、場所によって津波高さ30m)
・海辺近くの河川地域 海抜50m以上の場所 (東日本大震災の際、河川沿いにより高く津波が来た為)
・内陸の河川地域 川面より15m以上高い場所
・崖や急峻地近くの地域 斜面や崖頂部から斜度60度の下端から水平に50m以上離れた場所
◆設置時のトイレ内部に関して(内のり幅80cm×奥行110cm×高さ185cm)
1. 便器及び足元部分は雨の日を考慮し、板状のもの・砂利・砂等で廻りより5cm程度床を上げると安心です。
2. トイレットペーパー置き場として箱等を置いてください。
3. 夜の利用の為、中央部のはり(三角形状)の小穴に付属のS字金物を付けて懐中電灯を吊るしてください。
4. 犯罪防止の為、トイレ設置配置については、人の目に着く場所としてください。
◆ 汚物処理に関して 【内閣府(防災担当) 避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン参照】
方法1. マンホールトイレが利用可の場合は大きな問題はありません。
方法2. 防臭・固める薬品等を利用した便袋を前提とし、雨を避けられる、外部軒下等をストック場とする。
方法3. 適する場所等ない場合は、土壌に漏れないような処理をして地面に接しないよう積み、ブルーシート等
で雨除けの処置をする。・・・・・・整備担当者及び規定を定めたい。
◆再利用の為の解体・収納における注意事項
1. 基本的には専門業者による清掃、消毒すること。
2. 結束バンドはカットして解体ため、新たな結束バンド15cmを15本ほどを用意し梱包に入れる
3. 屋根パネル、コーナーパネル、の準に大きなパネルから収納し、ペグ等はまとめて束ねて収納
ジョイントは外しにくい場合はラジオベンチ等で先端を挟んで縮めると外しやすくなります。
◆利用による設置数等の目安
1. 60名当たりにトイレ1か所が最低目安(20名に1か所が理想)。男女便所の比率は男子1に対し女子3。
☆ 組み立て式トイレ
災害時室内トイレの使用が不能(断水、下水管の崩壊等)の場合屋外でトイレを設置することも
考慮すべきです。 簡易トイレ便座(プラスチック製、ダンンボール製、他)のご用意はありますか。
有っても屋外での覆いや、小屋の用意はありますか。そこの準備の手薄な施設の防災担当の
方ご提案です。このプラダンハウスを備蓄ください。
〖積雪が深い場合や、暴風雨が続く場合は、広めの廊下や、専用空室に設置も可能。〗
☆ 軽くて収納スペースが小さい
1基当たりダンボール箱 : 53cm×190cm×13cm(厚み)です。 重量15.3kg
☆ 雨天の場合も安心
プラスチックダンボール製(屋根共)の為、雨天でも問題ありません。
☆ 災害用便器さえあれば即座にトイレ設置可
組み立ては、中学生2人以上で、説明書を参照頂き、25分前後で完成です。
☆ 保障は7年
金物は耐風ペグ類であり、多少錆びが生じますが、使用上の支障はありません。
他のパーツは腐食しない素材なので、保管期間は長くとも組み立てに支障ありません
よって未開封の場合の補償は7年です。